茨城が誇る「自然の風景」7選

茨城が誇る「自然の風景」7選

海あり、山あり、湖あり。豊かな自然に恵まれた茨城県には、四季折々の景観を楽しむことができる景勝地が数多くあります。大自然が描き出した美しい風景をお楽しみください。

国名勝 袋田の滝

(大子町)

日本三名瀑に数えられ、高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが四段に落下することや、四季に一度ずつ訪れてみなければ本当の良さはわからないといわれており、別名「四度の滝」とも呼ばれています。1,500万年ほど昔の海底火山の噴火ででき、空海が護摩修行を行ったともいわれています。また、2015年には国の名勝として指定されました。

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大洗サンビーチ海水浴場

(大洗町)

澄んだ水と広いビーチが特徴の海水浴場で、環境省が水質や安全対策などの基準によって選定した「快水浴場百選」にも入っています。遠浅で波がそれほど高くないので子どもと一緒でも安心して泳ぐことができ、ファミリー客にも人気です。また、障がいを持った方や高齢者も安全に海水浴が楽しめるユニバーサルビーチとして、水陸両用の車椅子の無料貸し出しサービスなどもおこなっています。

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竜神大吊橋・竜神峡

(常陸太田市)

竜神大吊橋は、歩行者専用としては日本最大級を誇り、橋の長さは375m、湖面からの高さは100mにもなります。現在、バンジージャンプを跳ぶことができ、県内外からたくさんの方達がチャレンジをしています。竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、四季折々の景色を楽しむことができます。

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筑波山

(つくば市)

朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」と呼ばれている筑波山。男体山、女体山の二峰を持つことから、生産のシンボル、神の住む山として、古くから多くの人々に信仰されてきました。また「西の富士、東の筑波」と並び称されてきた優美な姿は、多くの歌人を魅了し、「万葉集」や「小倉百人一首」などに数多く歌われています。山頂へ向かうハイキングコースには、奇岩、怪岩を巡るコースや自然研究路があり、標高871mの男体山へはケーブルカーで、標高877mの女体山へはロープウェイでも気軽に登ることができます。
2016年には筑波山地域がジオパークに認定されました。

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花貫渓谷

(高萩市)

花貫川が山地の地表を侵食し作り出した花貫渓谷には大小さまざまな滝や淵が連なり、全国でも珍しい海が望める「花貫ダム」から上流にかけて美しい景観が続きます。渓谷内にある長さ約60mの汐見滝吊り橋から眼下を望めば花貫川の清流が流れ、川のせせらぎを聞きながら赤黄に染まる紅葉を楽しむことができます。

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涸沼

(茨城町)

涸沼は、関東地方では唯一、淡水と海水が混じり合う汽水湖です。涸沼で発見された絶滅危惧種のヒヌマイトトンボが生息していることでも有名。平成27年5月にはラムサール条約湿地に登録されました。ラムサール条約は水鳥が生息する重要な湿地とその動植物の保全などを目的とした条約であり、涸沼の自然環境が国際的に認められました。

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霞ヶ浦

(土浦市)

霞ヶ浦は、国内第2位の面積を持つ湖で、7月下旬から10月中旬の土日と祝日には、霞ヶ浦の夏の風物詩である観光帆曳船が運航されます。観光遊覧船のホワイトアイリス号やジェットホイルつくば号に乗船すれば、観光帆曳船を間近で見学することができます。霞ヶ浦湖畔の霞ヶ浦総合公園には、体育館をはじめ、レストラン、ネイチャーセンターなど施設が充実しています。

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