茨城至宝のレストラン
この料理を食べるために茨城へ
茨城県では2020年から、「食」を目的とした観光スタイルを創出するため、食の権威やプロの料理人、グルメ雑誌編集者などにより組織された「茨城フードセレクション審査会」による県内飲食店の実食審査を実施しております。
新たな旅行の目的となる、茨城ならではの食の世界へようこそ。
茨城至宝のレストラン2022(2021年度実施)
第2回目の実施となった2021年度は、三つ星に1店舗、二つ星に1店舗、一つ星に3店舗の計5店舗が「茨城至宝のレストラン2022」に認定されました。
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★★★
京遊膳 花みやこ
はんなりとした空間で、旬を味わう幸せ
1993年に創業した日本料理店。京の一流料亭で磨きぬいた腕と京料理の技法を、茨城をはじめとする全国の優れた食材と融合させる表現技法を「京遊膳」と表する。料理人としての誇りと探求心が溢れた料理への飽くなき探求心は、その一皿、一杯、一口に惜しげもなく注ぎ込まれ、美しく盛り付けられたその輝きは、食する者を深遠たる「日本料理」の美へと誘うであろう。
★★
Ohtsu
創造性あふれるモダンフレンチ
1991年創業のレストラン。老舗でありながらも現代的な調理技術、デザインを追求しており、どの料理にも「次はさらにグレードの高いコースを味わいたい」と思わせる力がある。メインディッシュはもちろんだが、ぜひ一つひとつ丁寧に調理された野菜にも注目してほしい。店内を優しく包む、その人柄もレストランオオツの大きな魅力だ。(2020年度に続き選定)
★
鮨 小野
美しい景色と職人の技に、心が酔う
地元稲敷の生産者が丹精を込めて作る食材から生み出される酒の肴は、素材の旨みを活かすため、味付けは最小限に。県内酒造の酒蔵の仕込み水と茨城県のブランド米を使ったシャリによって提供される握りは、口に入れた瞬間にはらりとほどけ、店主の目利きにより選び抜かれた旬の魚介と溶け合う。カウンター正面に広がる高台の景色と、ライトアップされた竹林がもたらす空間美も極上。
★
DAL SOSHI
県内屈指の隠れ家イタリアン
シェフはイタリアの星つきレストランで修行し、2002年にダル ソウシを立ち上げた。食事はおまかせコースのみで、ワインは料理に合うものがペアリングで提供される。「料理はアート」と語るシェフは、「おいしい、では足りない。おもしろい、にまで高めたい」と一皿一皿に情熱を注ぎ込む。食通であってもその斬新な作品には驚かされるに違いない。(2020年度に続き選定)
★
La Stalla
一期一会のイタリア郷土料理
ピエモンテで修行を積んだ店主が営むつくば市の名店。現地で学んだ”イタリア人によるイタリア人のための郷土料理”を、故郷の北海道や茨城を中心とした、こだわり抜いた食材で提供する。その季節、その瞬間の美味しいものを一皿に凝縮するため、当日の朝に採れた地元野菜の種類や質を見極めてから決めるレシピ。イタリア郷土料理の本質に徹底的に向き合うことが個性となり表現される、まさに一期一会の料理だ。(2020年度に続き選定)
選定方法
日本ガストロノミー協会理事・ファウンダー(グルメ雑誌編集長、料理家、食ジャーナリスト等)、株式会社リクルート(旅行専門誌「じゃらん」食担当、ご当地グルメ開発プロデューサー等)の食のプロフェッショナルで構成した「茨城フードセレクション審査会」において、「食べログ」及び「じゃらんご当地グルメ」に掲載されている県内飲食店(約15,000店)の調査を実施。絞り込まれた各20店舗の覆面実食審査を実施し、料理の味や独自性、食材・調理法へのこだわり等の観点で総合的に判断し「茨城至宝のレストラン」「名物料理飲食店セレクション」を選定しました。