大子来人〜ダイゴライト〜 袋田の滝ライトアップと光のトンネル

袋田の滝(久慈郡大子町)

2022年10月1日(土)〜11月27日(日)まで毎日開催

大子町の風物詩「大子来人〜ダイゴライト〜」。
光のトンネルを抜けると、雄大に落ちる滝の流れが荘厳な墨絵のように浮かび上がる光景へと辿り着きます。
自然と光が作り出す神秘の空間が、袋田の滝の新たな魅力を発見させてくれるでしょう。
秋から冬へ、一年で最も美しく表情を変える大子町へぜひお出かけください。

日本三名瀑のひとつ・袋田の滝

大子町は茨城県の北端部、奥久慈と呼ばれる自然が豊かなエリアに位置します。その大子町のシンボルともいえるのが袋田の滝です。
日本三名瀑のひとつにも数えられるこの滝は、四季折々の風景が見事で、滝の流れが四段に落下することから付いたと言われる別名「四度の滝」にも、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と西行法師が絶賛したことが由来との説もあります。
トンネルとなっている通路を進むと、滝を間近から見上げる第一観瀑台、エレベーターで上がって全体を見下ろす第二観瀑台の2つの観瀑台から、角度の違う眺めを楽しむことができます。

袋田の滝
袋田の滝
袋田の滝

大子来人〜ダイゴライト〜 袋田の滝ライトアップ

日没から午後8時まで

通常は日没の頃までしか見ることのできない袋田の滝ですが、毎年秋から冬にかけては時間を延長し、ライトアップした滝を楽しむことができます。それが「大子来人〜ダイゴライト〜」なのです。
高さ120メートル、幅73メートルの雄大な滝がライトに照らされる姿は胸を打つ美しさで、日中に観る滝とはまた違った趣きがあります。自然と光がつくり出す神秘の空間が、袋田の滝の新たな魅力を発見させてくれるでしょう。

袋田の滝 ライトアップ
袋田の滝 ライトアップ

大子来人〜ダイゴライト〜 光のトンネル

午前8時から午後8時まで

「大子来人〜ダイゴライト〜」は滝のライトアップだけでなく、観瀑台までのトンネルの中もきらびやかに装飾され、「光のトンネル」となります。和のテイストも織り込まれたカラフルな光のオブジェは、今年は日中も点灯されますので、時間の都合でライトアップの時間帯に訪れることができなくても、トンネルの中ではこの季節だけの光の空間を楽しむことができます。

光のトンネル
光のトンネル
光のトンネル

※画像はイメージです

秋の紅葉と冬の氷瀑

これから秋の季節は紅葉シーズンで、滝の周辺のもみじが真っ赤に色づきます。ライトアップの前後に二度楽しむのも一興です。
さらに毎年12月下旬ごろから、気温の低下に伴い袋田の滝が凍結する現象「氷瀑(ひょうばく)」を楽しむことができます。天候や気温によって凍結が進んだり溶けてしまったりと状態は日によってさまざまですが、大子来人の終盤には、タイミングがよければ凍結した滝のライトアップを楽しめることもあります。

紅葉
袋田の滝 紅葉
袋田の滝 紅葉
袋田の滝 紅葉
氷瀑
袋田の滝 氷瀑
袋田の滝 氷瀑
袋田の滝 氷瀑

煌めく五分間の夕景「秋のだいご美~2021~花火」

10月30日から11月27日までの毎週土曜日、大子町では「秋のだいご美~2021~花火」と銘打って、五分間だけの花火の打ち上げが行われます。明日への祈りと希望を込めて、煌めく五分間の夕景をお楽しみください。

くわしくはこちら

※画像はイメージです

Information

大子来人〜ダイゴライト〜

2022年10月1日(土)〜11月27日(日)まで毎日開催

時間
光のトンネル(袋田の滝観瀑トンネル): 午前8時から午後8時まで
袋田の滝ライトアップ: 日没から午後8時まで
開催場所
袋田の滝周辺(茨城県久慈郡大子町袋田)
入場料金
大人300円、子供150円(袋田の滝トンネル利用料金)
アクセス

  • 電車・バスで
    JR水郡線「袋田駅」よりバス約10分「滝本」下車徒歩約10分
    JR水郡線「袋田駅」よりタクシー約10分
    JR水郡線「袋田駅」より徒歩約40分
  • 車で
    常磐自動車道「那珂IC」より約50分
    東北自動車道「宇都宮IC」より約1時間30分
    東北自動車道「矢板IC」より約1時間20分
    茨城空港より約1時間50分
  • 駐車場
    町営無料第一駐車場 50台(滝まで約1.2㎞)
    町営無料第二駐車場 220台(滝まで約1.4㎞)
    民間有料駐車場 約700台
地図

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