国営ひたち海浜公園は1月2日(日)より開園します(ひたちなか市)

2022年の国営ひたち海浜公園は、1月2日(日)より開園いたします。かやぶき屋根の古民家を中心とした「みはらしの里」にて、地域に伝わる民俗芸能や、新年の年中行事を開催。プレジャーガーデン大観覧車前にて展示中の「干支の巨大地上絵」と合わせて、当公園ならではの、お正月の風景をお楽しみいただけます。
※2021年12月31日(金)と2022年1月1日(土・祝)は休園です。

大観覧車から見下ろす「干支の巨大地上絵」

干支の巨大地上絵

今年度で13回目となる干支の巨大地上絵。冬の新たな魅力をつくろうと、2008年度より始まりました。
2022年は「陽気を孕み、春の胎動を助く」とされる『壬寅(みずのえ・とら)』。大地を踏みしめ天に吠える“寅”の姿を表現し、厳しい冬を乗り越えた先の、生命力溢れる春への期待を込めました。
夏から秋にかけてみはらしの丘を彩ったコキアや、松ぼっくり、松の間伐材など園内で採れた自然素材を材料に、約2週間かけて制作した巨大な干支の姿は1月10日(月・祝)まで、大観覧車に乗ってご覧いただけます。

一年の健康と幸せを願ってお正月行事を開催

江戸時代から昭和にかけての農村風景を再現している「みはらしの里」にて、にぎやかな新春の雰囲気を演出するお正月行事を開催します。1月2日(日)は、「新春招福太鼓」。約300年にわたり旧那珂地方で行われていた「ヤンサマチ」と呼ばれる祭りに由来する、迫力ある和太鼓演舞です。1月3日(月)は、茨城県指定文化財であり、江戸時代からの伝統を継承する「水戸藩の大神楽」。獅子舞や曲芸を現代文化に再構成した、縁起のよい伝統芸能を披露します。

新春招福太鼓
1月2日(日)11:00〜、14:00〜 雨天中止

水戸藩の大神楽
1月3日(月)11:00〜、14:00〜 雨天中止

書初めをしよう
1月2日(日)10:00〜12:00、13:00〜15:00
各回25名

七草がゆ
1月7日(金)11:00〜 先着60名

どんど焼き
1月10日(月・祝)11:30〜 雨天中止

冬に彩り、アイスチューリップ

例年、グラスハウスの池を彩っている「アイスチューリップ」。修繕工事に伴い、今年は会場を記念の森レストハウス周辺に変更し、展示を行っています。森の中のデッキを歩きながら写真を撮ったり、カフェの暖かい室内からコーヒーを飲みながら眺めたり。季節外れに咲く色とりどりのチューリップが、無彩色な冬をポッと明るくしてくれるようです。
本数:1万1千本/見頃時期:12月下旬〜1月上旬/場所:記念の森レストハウス周辺

アイスチューリップ