元気をチャージしませんか?茨城のパワースポット12選

元気をチャージしませんか?茨城のパワースポット12選

大地の生命力がみなぎる場所や、神聖な気が漂う場所など、訪れた人に活力やインスピレーションを与えてくれる「パワースポット」。大自然のパワーを感じるスポットから、伝統を誇る神社仏閣まで、茨城のパワースポットをご紹介します!

鹿島神宮

(鹿嶋市)

日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする神社。現在の社殿は徳川二代将軍の秀忠公により、また奥宮は家康公、楼門は水戸初代藩主徳川頼房公により奉納されたもので、いずれも重要文化財となっています。息栖神社、香取神宮とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めており、東国三社巡りツアーも行われています。また、皇室や鎌倉幕府の源頼朝公をはじめ、徳川幕府の徳川家康公や、水戸藩の徳川光圀公などに崇拝されていました。人生を転換するターニングポイントの作用を持ち、邪魔するものをはねのけ進むパワーを持つ、勝利の武神・武甕槌大神のご神気が息づくスポットです。

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境内にある地震封じの「要石(かなめいし)」は、心が研ぎ澄まされ、邪気を吸い取ってもらえる、また、活力を授かることができるといわれています。

筑波山

(つくば市)

朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」と呼ばれている筑波山。男体山、女体山の二峰を持つことから、生産のシンボル、神の住む山として、古くから多くの人々に信仰されてきました。また「西の富士、東の筑波」と並び称されてきた優美な姿は、多くの歌人を魅了し、「万葉集」や「小倉百人一首」などに数多く歌われています。山頂へ向かうハイキングコースには、奇岩、怪岩を巡るコースや自然研究路があり、標高871mの男体山へはケーブルカーで、標高877mの女体山へはロープウェイでも気軽に登ることができます。

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筑波山そのものが御神体。山の巨岩、巨木、清水などのいたるものすべてに神様が宿っているといわれています。

筑波山神社

(つくば市)

筑波山を御神体とする筑波山神社。伊弉諾尊と伊弉冉尊が結婚し神々を産み、国産みをされたことから、縁結び、夫婦和合、家内安全、子授けなどの御神徳があるとされています。

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御神木である「大杉」の存在感は圧巻!神社で祈祷を受けた「願い石」に願い事を書き、男体山頂拝殿ちかくの「大石重ね」に置くと、願い事が叶うといわれています。

御岩神社

(日立市)

常陸国最古の霊山と言われている御岩山の麓に鎮座する御岩神社。御神木・三本杉は、林野庁の「森の巨人たち100選」に選ばれました。国常立尊、伊邪那美命、大國主命など26柱が祀られており、御岩山全体では188柱の神々が祀られています。厳かな雰囲気がただよう人気のパワースポットです。

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日本最強のパワースポットともいわれる御岩神社。御神木である「三本杉」と、御岩山の山頂付近にある洞窟「天岩戸」は特に強いパワーを持つといわれています。

花園神社

(北茨城市)

花園渓谷のふもとにあり、征夷大将軍・坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられている花園神社。大杉や高野槇の老木が立ち並び、木々の緑に朱塗りの仁王門、拝殿、本殿が映える様は荘厳です。春にはシャクナゲが美しく咲き誇ります。

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拝殿脇にある御神木「高野槙(こうやまき)」は、樹齢600年を超える巨木。別名「天狗槙(てんぐまき)」とも呼ばれ、邪気を払ってくれるといわれています。

牛久大仏

(牛久市)

ギネス世界記録に認定された巨大な大仏さま

平成5年に完成した牛久大仏は高さが120mあり、台座を除く像の高さだけでも100mと日本有数の巨大仏です。大仏の胎内を拝観することができ、地上85mの大仏の胸の位置から外を眺めることもできます。また、園内には、四季折々に花が咲く庭園や小動物公園、サルの曲芸コーナーなどもあります。

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ギネス記録にも登録されている巨大仏の圧倒的な大きさの前では、どんな悩みや迷いもささいなことに感じられるとか。胎内参拝もおすすめです。

袋田の滝

(大子町)

日本三名瀑に数えられ、高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが四段に落下することや、四季に一度ずつ訪れてみなければ本当の良さはわからないといわれていることから、別名「四度の滝」とも呼ばれています。1,500万年ほど昔の海底火山の噴火ででき、空海が護摩修行を行ったともいわれています。平成27年3月には国の名勝に指定され、恋人の聖地としても注目されています。

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強い力で水を打ち付けるパワーが、強い心を与えてくれるといわれています。恋愛の聖地としても知られる場所なので、思いを打ち明ける勇気をくれるかもしれません。

月待の滝

(大子町)

久慈川の支流大生瀬川がつくり出す、高さ17メートル、幅12メートル、三筋に流れ落ちる滝です。普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が現れて親子滝になります。
この珍しい形状のためか、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場とされたところから月待の滝と呼ばれ、胎内観音をお祀りしています。
水に濡れることなく滝の裏に入ることができるとこから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」ともいわれ、マイナスイオンを浴びる人々で賑わいます。

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月待の滝は、日本のパワースポット88選に選ばれた茨城名瀑のひとつ。滝の入り口にある茶屋「もみじ苑」にて、滝行を体験することができます。

大洗磯前神社

(大洗町)

古くから「大国さま」「恵比須さま」と親しまれてきた神社。平安時代に創設され、病気平癒、家内安全、商売繁盛、海上交通など人々に幸を授けてくれます。拝殿は入母屋造で茨城県の文化財に、随神門は大洗町の文化財にそれぞれ指定されています。

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主祭神オオナムチノミコトの降臨の地とされていて、別名「神界のゲート」とも呼ばれている「神磯の鳥居」。特に日の出が鳥居を越える時間は心も浄化され、パワーを強く授かることができるといわれています。

酒列磯前神社

(ひたちなか市)

大洗町にある「大洗磯前(おおあらいいそさき)神社」と、2社でひとつの信仰を形成している「対の宮」になっている神社。両方の宮を参拝することで、より高いパワーが得られると言われています。医薬・醸造(酒造)・海上安全・豊漁・学問の神として広く信仰を集めており、安産育児の神としても篤く信仰されています。また、「宝くじが当たる神社」としても評判で、大安・友引日には多くの祈願者で賑わいます。

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境内にある海亀の像は、宝くじの高額当選者が寄贈したもの。その頭を撫でると幸運にあやかれるといわれています。

大杉神社

(稲敷市)

茨城の日光東照宮と呼ばれる、日本唯一の夢むすび大明神

大杉神社は日本唯一の夢むすび大明神といわれ、正月の初詣や2月3日の節分祭には多くの参拝客が訪れ、年間の参拝者は約33万人を数えます。古くから「あんばさま」の呼び名で親しまれ、神護景雲(じんごけいうん)元年(767)に、勝道上人によって創設されたといわれています。境内にそびえ立つ2本の大杉を海や川の守り神とし、漁業関係者から信仰を集めています。また疱瘡除けの神様としても有名です。

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夢むすび祈願は、「正五九参り」という形をとり、お正月、5月、9月の年3回の祈願を受けることで夢の実現が明確になっていくといわれています。

大宝八幡宮

(下妻市)

大宝元年(701)、藤原時忠公が筑紫(つくし)の宇佐神宮を勧請創建したのが始まりです。天台宗の古い経文の奥書に「治承三年(1179)己亥七月二十二日の未時書了於常陸州下津間八幡宮書了兼智」とあるため、平安末期にはすでに八幡信仰が盛行していたことが分かります。「吾妻鏡(あづまかがみ)」に下妻宮(しもつまのみや)と記され、文治5年(1189)、奥州征伐達成の際、源頼朝公が鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請し摂社若宮八幡宮を創建されました。

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参拝前に、手水舎の近くにある「重軽石」を持ち、重さを覚えてからお参りに行きましょう。お参り後に石が軽くなっていたら、神様に願いが届いたという印になるのだそうです。